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THE BEST OF LITTLE WALTER VOL.2/ LITTLE WALTER ’52年〜’60年までに録音されたリトル・ウォルターのシングル集みたい、このレコード。彼はハーモニカ吹き。甲本ヒロトさんが演ってる「アンプリファイアード・ハープ」ハーモニカをアンプにブチ込んで歪ませて鳴らすやり方を最も初期に始めた人らしい。この人の曲ね、スゴイPOPなの。ブルース=暗いって思ってちゃダメよ。最高にポップだよ。嘘だと思うんなら聴いてみて! |
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(SAME) / ALICE CLARK 1972年発売、アリス・クラークのアルバム。もうねぇ、俺がこのアルバムを購入して初めて聴いた時の感動、何て話したらいいんだろう?実はねぇ、70年代のソウルって俺、受けつけなくってね。いっくらポール・ウェラーが絶賛してる盤でもダメだった時があったんだ。これ聴いて変わったよ、俺。この先、ウェラーと話す時が来たら、もちろんB.G.M.はこれだね。「最高だら!これっ!ウェラーっ!」ってラ行で韻を踏みながら二人でラム・コーク飲みながら話すのさ、朝まで。駄曲一切無し! |
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SHOUT / THE GENTS 1985年発売、ザ・ジェンツのシングル。GENTってGENTLEMANの略みたい。紳士って事か?俺の所持する1981年刊行の講談社英和辞典では、GENT⇒紳士、えせ紳士って書いてあるぜ。その、えせップリをいかんなく発揮する「SHOUT」は御存知アイズレイのカバーね。元気いいね。注目はB面の「THE FAKER」って曲なんだ。FAKER⇒ペテン師って書いてあるぜ!またかいっ!そのイカサマぶりが最高のえせMODナンバーなのだ。その姿勢に愛着を感じる。 |
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ANGRY VOICES / THE CIRCLES |
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千年メダル / THE HIGH-LOWS |
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(SAME) / BRIGITTE BARDOT |
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SAVE THE WAIL / LEW LEWIS REFORMER 1979年発売、ルー・ルイス・リフォーマーのアルバム。ルー・ルイスはハーモニカ吹き。ロックンロールだなぁって思う。スピードあるし、バック・トゥー・ルーツ、先人へのリスペクトって事ね、これが楽曲に出てるし、もちろんカバー曲に選んだ原曲の人達の顔ぶれもね。カバー・センスってスゴイ重要な要素なの、俺にとって。それはロックンロールを演るにあたっての大切なポイントだと思う。ひとつのポイントなんだけどすごい大切な事だと思う。リスペクトって事はね。入学試験や入社試験で「尊敬する人は?」って訊かれて「両親ですっ!」って答えた人、多いら?そう言う事なんだよ。 |
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ODESSEY AND ORACLE / THE ZOMBIES 1968年発売、ザ・ゾンビーズのアルバム。サイケデリックなジャケット・デザインだよね。バンド名、ゾンビーズだら。いったいどんな音が飛び出てくるんだろう?って彼等ゾンビーズを全然知らない人は、そう思うだろうね。この盤を形容するよ、表現するよ、ありとあらゆる言葉を使って。美しい。そういう表現しか見当たらないなぁ。美しすぎる内容。アンサンブルから何から何までね。 |
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REALLY REALLY HAPPY / THE MUFFS 2004年発売、ザ・マフスのアルバム。編集盤を除くオリジナル・アルバムとしたら、これは5枚目になるんだけど、毎回聴くたんびに脱帽だね、このバンドは。初期のイメージのまんまで今も紹介のされ方が「POPなPUNKの〜どうたらこうたら」って場合が非常に多い。もう全然別次元だね、このバンドは。奇跡に近い水準だと思う。もっとみんなに知ってもらいたいバンドのうちの最右翼。2004年秋の来日公演は名古屋クワトロ・最前列で大騒ぎした。終了時にドラムのROYが俺ん前に来てスティックくれた。 |
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(SAME) / JACKSON SISTERS |
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